広東語版 松本清張 「半生の記」
香港の図書館や書店に行くと、
必ず「翻訳小説」というコーナーがあり、
必ず日本の小説が置いてある。
夏目漱石 坊ちゃん
三島由紀夫 作家論、金閣寺
風立ちぬ
太宰治 斜陽、人間失格
川端康成 古都
など文豪系が多い。
そのほか、
東野圭吾のシリーズなど現代作家もたくさんある。
私は香港に来て数年経ってから、日本語が読みたくなって
いろんな本を取り寄せてみたが、
ある時期、松本清張の本を読んでいたことがある。
その時、「半生の記」の広東語版があることを図書館で知り、
さっそく誠品書店にて注文したことがある。
たいていの翻訳本は台湾で作られているようで、
この時も台湾から1冊だけ取り寄せたにも関わらず
運賃は取られなかったと記憶している。
しかし、3週間ほど待ちました。
最近、日本語の文章と、中国語(繁体字)の文章を比較しながら
読んでいるが、中国語の本を安く入手できるというメリットがある。
やはり好きな本なので吸収も早いし、とにかく読んでいて面白い。
みなさんにもこの方法をお勧めします。
以上