日本人の私が広東語を勉強するメリット

日本人がいかに独学 低コストで広東語を身につけるか

15年前 私は広東語教室に通ったことがある

15年前に初めて香港に来た私は、日系の会社で働き始めました。

その頃は全く広東語ができませんでしたが、先輩の日本人の方たちは

すでに数年から10年以上も香港にいるので、みな仕事上で広東語を

話していました。

 

危機感を覚えた私は、週末にすぐ繁華街にある語学教室に行き、個人授業を

開始しました。

そのころは、1コマ45分間で300ドル。これを毎週日曜日に2コマ受講しました。

 

その時の担当の先生が、20代半ばの女性で、普段は金融機関に勤務しており、

週末だけ語学学校でアルバイトをしていました。

 

その先生はアンディ ラウという香港の芸能人が好きで、そのことを延々と

話すような人で、イライラさせられたことを今でも覚えています。

今考えても、先生は外国語を教えるプロではなかったのでしょう。

 

結局、私は2回ほど個人授業をしてもらった後、すぐやめてしまいましたが、

一つの大きな原因は、広東語の基礎もないのに、いきなり個人授業を始めるという

ことをしたからに他なりません。

 

今考えれば、同僚が広東語を話せるのに、自分だけできないという状況に

焦っていたのでしょう。

 

広東語に限らず、これから外国語の学習を開始する方は、ぜひ独学である程度

のレベルまで到達してから語学教室に行かないと、時間とエネルギーの無駄に

なってしまいます。

 

例えば、1コマ分の300ドルを使って書籍を買えば、2~3冊も買えます。 

 

ある程度知識を身につけてから、個人授業を始めると、疑問点がすぐに頭に浮かぶようになり、毎回の授業が大変有意義になります。

 

以上