日本人の私が広東語を勉強するメリット

日本人がいかに独学 低コストで広東語を身につけるか

香港で永住権を取る

私はなりゆきで香港に来てから、あっという間に15年が経ったが、

今でも15年前の選択は間違っていなかったと思う。

 

香港が広東語圏であることを除けば、香港での生活は、日本での生活に近いレベルにあると言ってよい。

 

現在のところ、外国人は香港に7年間滞在すれば、永住権を取得できる。

今もしあなたが20代、30代で香港に来て働くとして、それから7年後に永住権を取得すると、その後の人生に大きな選択肢ができることになる。

労働ビザがなくても、香港で自由に生活をすることができる。

 

その後日本に帰国しても、香港の永住権を確保しておけば、万が一のときに、香港に住むことができる。

 

今後は、ひと昔前のようにひとつの国に縛られず、いくつかの選択肢を用意し、その時期に最適な場所を選んで生活をするということが必要になると思う。

 

そこで、現地の言語である広東語ができれば、日本にいるときのように自由に生活ができる。英語でもコミュニケーションははかれますが、香港人の感情のひだに入っていくには、やはり広東語を話す必要がある。

 

香港人はよく日本に旅行に行くが、それは日本を自分の庭のように考えているからである。。香港もすべてが高層ビルなわけではなく、郊外に行くと、実はそれなりに自然もある。

 

しかし、日本の観光地の自然に比べると、雄大さの点で雲泥の違いがある。

そのため、香港人は少しまとまった休暇があると、日本に旅行に行く。

 

したがって、一般的に、香港人は日本人と聞くと、まず無条件に尊敬してくる。

あるいは少なくとも友好的な態度で接してくる。

これは日本製の商品、アニメ、日本の観光地の印象などが影響しあってできたものだが、いずれにしても、日本人にとって香港は生活のしやすい場所と言える。

 

もうひとつは気候がある。

香港の気温は、稀に非常に寒くて10~15℃、平均的には20~25℃くらい、夏は30~35℃で推移している。

雨季、寒気もある。

 

日本でいうところの気象庁は、香港では香港天文台と呼ばれている。

詳しく知りたい方はこちらを見てください。

 

香港天文台

https://www.hko.gov.hk/tc/index.html

 

自分が50、60代になったときは、やはり暖かいところに住みたいと思う。

そういう意味で、そこそこ四季があって、日本ほど寒くない香港は生活しやすいと私は思う。

 

以上